News:ニュース速報 2002年10月11日 08:22 PM 更新

AGP 8x対応GeForce4カード、各社から続々

米NVIDIAが発表した「GeForce4」のAGP 8x対応版を搭載したグラフィックカードが各社から続々と登場している

 米NVIDIAが発表した「GeForce4」のAGP 8x対応版(9月25日の記事参照)を搭載したグラフィックカードが各社から続々と登場している。


リードテックの「WinFast A180 DDR TDH My VIVO」

 リードテックジャパンが10月中旬に発売する「WinFast A180 DDR TDH」シリーズはAGP 8x版GeForce4 MX440を搭載。VRAMは64MバイトDDR SDRAM。コアクロックは275MHz、メモリクロックは512MHzとなっている。最大解像度は2048×1536ピクセル。DVI-IとD-Sub15ピン、TVアウトの各出力を装備し、DVI→D-Sub15ピン変換コネクタも備えた。

 外付けの「WinFast Cinema」を装着することでTV放送も楽しめる「WinFast A180 DDR TDH My VIVO」が実売約1万7千円前後、通常版「WinFast A180 DDR TDH」が同約1万4千円前後。


AOpenの「Aeolus MX440 8X-D64(N4)DDR」はLow Profileながらデュアルモニタ対応

 エーオープンジャパンもAGP 8x対応版GeForce4 MX440を搭載した2製品を10月下旬に発売する。「Aeolus MX440 8X-DV64(N8)DDR」(1万6200円)は3.3ナノ秒アクセスの高速DDR SDRAMを64Mバイト搭載。アナログRGBとDVI、TV出力端子を標準装備する。「Aeolus MX440 8X-D64(N4)DDR」(1万3200円)はLow Profile対応ながら、専用ケーブルを使用することでアナログRGB+DVI、さらに変換コネクタ使用でデュアルアナログRGBに対応した。


エルザの「GLADIAC 518」は今や少数派?のグリーン基板

 エルザジャパンのAGP 8x対応版GeForce4 MX440カード「ELSA GLADIAC 518」は10月中旬発売。日本市場専用に開発され、パッシブヒートシンクにより静音性と信頼性を高めた。基板カラーは緑と「不要な装飾を廃し、シンプルかつ高クオリティを実現」(同社)。アナログRGBとDVI-I、TV出力を備える。オープン価格で、実売予想価格は1万5千円前後。

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関連リンク
▼ リードテックジャパンのニュースリリース
▼ エーオープンジャパン「Aeolus MX440 8X-DV64(N8)DDR」製品情報
▼ エーオープンジャパン「Aeolus MX440 8X-D64(N4)DDR」製品情報
▼ エルザジャパン「GLADIAC 518」製品情報

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