News:ニュース速報 | 2002年10月23日 06:34 PM 更新 |
富士通は10月23日、Linuxを採用した大規模基幹システム構築事業を展開すると発表した。2005年の実現を目指し、まず第1弾としてLinux対応ミドルウェアなどを発表した。
企業からのニーズの高まりに対応し、Linuxを次世代ITシステムの基盤OSの1つに位置付けて積極的に取り組む。ディストリビューションベンダーと連携したアプリケーションの互換性保証やコミュニティへの貢献を通じたLinuxの改善、Linuxの信頼性を向上させるハード/基盤ソフトの提供などを順次実施する。
発表した対応ソフトはデータベースソフト「Symfoware」などミドルウェア・パッケージソフト合計9製品。Red Hatと協調し、富士通製IAサーバ「PRIMERGY」のLinuxモデルに「RedHat Linux Advanced Server」を導入する。
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