News | 2002年10月28日 11:16 PM 更新 |
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1位 | 君はMSX“公式”エミュレータを見たか? | ||
2位 | ルートサーバに一斉DoS攻撃 | ||
3位 | MS、Office 11で仕掛ける“リスキー”な戦略 | ||
4位 | 1-2-3を創った男が計画する「Outlook代替ソフト」 | ||
5位 | 3GHzのPentium 4搭載マシン、11月14日登場 | ||
6位 | ルートサーバ攻撃、失敗に終わるも脅威を残す | ||
7位 | IEに9つの脆弱性――イスラエル企業が「辛抱しきれず」警告 | ||
8位 | GeForce 5の遅まきの登場で、ビデオチップ市場は接戦に | ||
9位 | GeForce 5、COMDEXでデビュー | ||
10位 | MS、「豪州でXbox販売中止」発言 |
“連載モノ”でもないのに、最終回とは何事かと思われるかもしれないが、今回でこのWeekly Top10は最終回を迎えることになった。といっても、“Top10”というアクセスランキング自体がなくなるわけではない。毎週月曜日にはこれからも掲載されるはずである。消えてなくなるのは、「ガンダムマスター」と呼ばれた記者が私物化してきたWeekly Top10である。
このTop10は記者にとって、自由な創作活動の場であった。ITニュースサイトという枠組みを無視し、勝手にガンダムマスターを名乗り、ガンダム話に花を咲かせる。その週のアクセスランキングに軽く触れたら、「ところで」とか「それはさておき」と強引に展開してしまう――。そんな無法地帯が編集部内で許されていたのも(もっとも、Top10がメールマガジンで配信される際には担当者の一存で「編集部より」というタイトルに書き換えられていたりもしたが……)、読者から記者宛てに送られてくるメールのほとんどが(好意的なものも批判的なものも)、Top10で掲載した記事に関するものだったからだろう。
そして、もう1つ報告がある。“Top10連載”の終了をもってガンダムマスターはZDNetを去ることになった。念のため断っておくが、周囲の冷たい視線に耐えられなくなったわけでもなく、会社上層部から「ガンダムで遊んでばっかりいるとボーナス減らすぞ」と脅されたわけでもない。この夏、WOWOWで「ガンダム三部作」を見ていた際、ガルマの葬儀のシーンで無意識のうちに「ジーク! ジオン!」と呟いていたことに自分自身ショックを受け(本当に無意識でだ!)、ちょっと我に返ってしまっただけだ(苦笑)。
だが心配は無用だ。ガンダムマスターが抜けたからといって、ZDNetの「ガンダムサイト」というブランドが、なくなるわけではない。ZDNetには、まだまだニュータイプが大勢控えている。彼らはきっと、ガンダムマスターの遺志を引き継いでくれるに違いない。唯一、心残りがあるとすれば、「ZDちゃん」の連載化に関われないことか――。
[初代ガンダムマスター@中村琢磨, ITmedia]
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