News:ニュース速報 | 2002年11月19日 11:51 AM 更新 |
米Intelは11月18日、新たなプロセッサ、チップセット、サーバ/ワークステーションプラットフォームを含む10種類以上のXeonプロセッサファミリー関連製品を発表した。同社では今回の発表を、エンタープライズプロセッサ分野における過去最大規模の製品リリースだとしている。
Intelは2ウェイサーバ/ワークステーション向けに、0.13μメートルプロセスで製造され、533MHzのフロントサイドバスに対応した4種の新Xeonプロセッサを出荷開始した(クロックは最高2.8GHz、512Kバイトの統合型キャッシュ装備)。
また同社はこれに合わせて新チップセットをリリースした。「E7501」は2ウェイサーバ用、「E7505」(コードネームPlacer)は2ウェイワークステーション用。またPentium 4対応チップセットとして、シングルプロセッサのエントリーレベルワークステーション用の「E7205」(コードネームGranite Bay)も発表された。E7505とE7205はUSB 2.0をサポートし、AGP 8xに対応する。いずれのチップセットもDDRメモリに対応。E7501/7505は64ビットPCI/PCI-Xもサポートする。
Intelはほかに、新プロセッサとチップセットを採用したサーバ製品を迅速に市場投入できるようにするためのメーカー向けの新サーバプラットフォーム5種も発表した。
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