News:ニュース速報 | 2002年11月19日 05:59 PM 更新 |
DVD技術の主要開発会社7社で構成するDVD6Cライセンシングエージェンシー(DVD6C)は11月19日、記録型DVDの特許共同ライセンスを2003年1月上旬から始めると発表した。
共同ライセンスは7社が持つ記録型DVDなどの必須特許で構成。ライセンスを希望する第三者は、7社がプールした必須特許の一括ライセンスを受けることができる。共同ライセンスはDVDフォーラムによって策定されたDVDフォーマット仕様に準拠している製品が対象としている。
ロイヤリティは、DVD-RAMドライブ、DVD-RWドライブなどの記録型ハードが販売価格の4%(1台当たり最低6ドル)、記録型メディアが販売価格の4%か1枚当たり最低7.5セントなど。
DVD6Cは米AOL Time Warner、日立製作所、松下電器産業、米IBM、三菱電機、東芝、日本ビクターの日米7社で構成。1999年6月からDVD-Video/DVD-ROM関連必須特許の一括ライセンス提供を行っている。
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