News:ニュース速報 | 2002年11月20日 08:46 AM 更新 |
AMDは米ラスベガスで開催のCOMDEX/Fall 2002で11月19日、これまで「Clawhammer」というコードネームで呼ばれてきたデスクトップ/モバイルPC向けの次世代プロセッサを、「AMD Athlon 64」の名称でブランド展開する計画を発表した。
同社では、Athlonの名称が既に広く行き渡っていること、および64ビットで実現される性能/技術上の優位性を伝えたいことから、「Athlon」と「64」を合わせて「Athlon 64」の名称にしたと説明している。
以前にコードネームで「Sledgehammer」と呼ばれていたサーバ版Hammerについては、4月に発表された通り、「Opteron」の名称でブランド展開する(4月25日の記事参照)。
Athlon 64は、x86-64技術により64ビットと32ビットの両ソフトウェアアプリケーションに対応、システムバスにHyperTransportを採用する。
Athlon 64プロセッサを搭載したシステムは2003年第1四半期後半か第2四半期前半に、またOpteronプロセッサ搭載システムは2003年上半期中に登場の見通し。
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