News:ニュース速報 | 2002年11月22日 07:16 PM 更新 |
台湾ASUSTeKの国内正規代理店・ユーエーシー(UAC)はこのほど、ASUS製マザーボードのサブブランド「素人指南」を発表した。手厚いサポートでPC自作初心者の不安を取り除く試みだ。
好みのスペックを得られる手段として自作PCの人気は広がっているが、PC初心者には敷居が高いのも事実だ。UACの「素人指南」はこうした初心者にアピールするための新ブランド。2カ月間の試行を経てこのほど本格スタートした。
日本語マニュアルを完備したASUS製Pentium 4マザーを対象に、「素人指南」ステッカーを貼ったパッケージを販売する。ステッカーにはサポート先の電話番号と電子メールアドレスが記されており、ユーザーは使用法や初期設定方法などを無償で相談できる。場合によっては故障の切り分けや、保証期間内の製品の交換にも応じる。
マザー関連の相談は購入したPCパーツショップで受け付けるのがほとんど。「素人指南」はメーカー代理店が直接の窓口になることで迅速に対応できる点が売りだ。
“初心者お断り”な「玄人志向」の向こうを張ったこの試み、要望が高ければASUS製グラフィックカードやPCケースにも広げる予定。
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