News:ニュース速報 | 2002年11月29日 10:08 PM 更新 |
イーレッツはUSB接続のクリスマスツリー「線上のメリークリスマスII」を発売する。超絶人気を博した昨年の初代機の魂を受け継ぎ、グレードアップしてまた現れた。クリスマスには無縁な人が多いとされるIT野郎をささやかに祝福してくれそうだ。12月5日に出荷開始を予定。500台限定で、実売予想価格は3980円。
同製品は透明ドーム内に収められたミニチュアクリスマスツリー。PCのUSBポートから電源を得ると12曲のクリスマスソングをバックにツリーのLEDが点滅する上、モーターブロアーが巻き起こす風で発泡スチロールの雪が舞う。これさえ置いておけば「クリスマス?そういやGoogleのトップが変わってたかもなあ」というハードコアIT野郎のデスクトップも強制的にクリスマス対応にする逸品だ。
某オークションサイトで1万円の値が付いたという初代機を改良した「II」、なんと5センチも高くなって「雪の降りかたが綺麗になった」(イーレッツ)。さらに樹頂の☆にもLEDを内蔵してよりファンシー化、USBケーブルが着脱式になるなどのグレードアップが施されている。
サイズは170(直径)×260(高さ)ミリ。付属USBケーブルは1メートル20センチ。他のUSB機器がバス電源を利用している場合は使用を控えてほしいとしている。
ちなみに初代「線メリ」は「ツリーの中から雪を降らす方式」の特許に触れていたとか。今回はライセンス生産品を採用しているとのことで、安心してクリスマスを祝えるぞ。
しかも海外進出も果たしてしまった。米ニューヨークのTKNY社が販売するという。「『線上のメリークリスマスII』って英語でなんて……通じないですよね」(イーレッツ)──正直、日本語でも(以下略)。
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