News:ニュース速報 | 2002年12月11日 03:42 PM 更新 |
ソーテックは12月11日、PC内の動画データなどを家庭用TVで視聴できるデコーダ「Play@TV」を2003年1月下旬に発売すると発表した。メルコと協力して開発し、メルコからも発売される。ソーテックダイレクト価格は2万8000円前後の予定。
10BASE-TポートとPCカードスロットを装備。PCと有線/無線LANで接続し、PCのHDD内に蓄積されたマルチメディアファイルを再生し、家庭用TVで視聴できる。
ハードウェアMPEG-2デコーダを搭載。MPEG-1とWMV、DivXもサポートするが、MPEG-2以外はPC側でMPEG-2に変換した上でPlay@TVに転送する仕組み。音楽ファイルはWMAとMP3、WAVに、静止画はJPEG、BMP、TIFFに対応した。
TVでの視聴を楽しむ際は、付属ソフト「メディアオーガナイザ」を使い、PC側のデータをライブラリ化しておく必要がある。同ソフトを使って動画と音楽、静止画を登録しておくと、Play@TV本体内蔵のソフト「Play@TVビューア」と付属リモコンを使って家庭用TVから再生操作が行えるようになる。
映像出力はS端子とコンポジット端子、D1端子を備えた。PC側の対応OSはWindows XP。本体サイズは192.4(幅)×192.4(高さ)×53.4(奥行き)ミリ、重さ約706グラム。
ソーテックは自社製PCとのバンドルで、メルコは単品での販売を予定している。
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[ITmedia]
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