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2002年12月20日　11:41 AM 更新

Veritas、ソフトメーカー2社買収

　ストレージ管理ソフトメーカーの米Veritas Softwareは12月19日、アプリケーションパフォーマンス管理ソフトのPrecise Software Solutionsと、サーバプロビジョニング自動化ソフトのJareva Technologiesの2社買収で合意に至ったと発表した。

　VeritasはPreciseを5億3700万ドルで買収する。これにより、SAP、Oracle、BEA、Microsoft Exchangeなどのミッションクリティカルなアプリケーションの高速な実行とダウンタイムの縮小が実現できるとしている。Precise株主と規制当局の承認を待って、2003年4−6月期中に取引を完了したい考え。

　一方、Jarevaの買収金額は約6200万ドル。Veritasでは、Jarevaの技術はサーバの有効活用による企業のITコスト削減と、共通管理業務に携わる専任スタッフのニーズ緩和を実現するものだと説明している。

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