News:ニュース速報 2003年1月6日 08:00 AM 更新

Bugbear、12月もウイルス首位に


 ウイルス対策企業Sophosの発表によると、2002年12月に最も蔓延したウイルスは「Bugbear」。同社の流行ウイルス10位リストで3カ月連続の首位となった。

 Sophosのリストでは、9月まで7カ月にわたって「Klez.H」が首位をキープしていたが、10月になってKlezからBugbearへとトップが交代。だがKlez.Hもまだ上位に食い込んでおり、11月の3位から12月には2位へと再び順位を上げた。またKlez.Gも4位に再浮上している。

 3位のTubmoは今回初登場のトロイの木馬。ブラウザに変更を加えて特定のサイトやポータルにユーザーをし向ける。

 Sophos公表の12月のウイルストップ10は以下の通り。

1. W32/Bugbear-A 15.8%
2. W32/Klez-H 10.9%
3. Troj/Tubmo-A 5.9%(ランク初登場)
4. W32/Klez-G 4.5%
5. W32/Opaserv-G 3.9%(ランク初登場)
6. W32/Nimda-D 2.9%
7. W32/Opaserv-A 2.7%
8. W32/Opaserv-F 2.5%
9. W32/Braid-A 2.2%
9. W32/ElKern-C 2.2%

[ITmedia]

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