News:ニュース速報 2003年1月6日 08:00 AM 更新

DeCSS訴訟、米最高裁が州の判断を支持


 DVDの複製防止機能を解除するツール「DeCSS.exe」をめぐる訴訟で、このツールをネット上で公開したテキサス州在住の人物を「カリフォルニア州で裁くことはできない」というカリフォルニア州最高裁の判断を、1月3日、米連邦最高裁が支持した。

 連邦最高裁は12月末、カリフォルニア州の判断をいったんは保留とした。だが年明けの3日、この一時保留措置を取り下げ、州最高裁の判断を支持したという。

 この訴訟は1999年、映画制作会社と家電メーカーがDeCSSをサイトに掲載した人物Matthew Pavlovich氏を相手取って起こした。DVD Copy Control Association(DVD CCA)は訴訟の中で、Pavlovich氏の行為はカリフォルニア州の企業秘密法に違反すると主張、州の裁判所は同氏に一時差止命令を言い渡していた。しかし州最高裁は11月、Pavlovich氏はテキサス州の住人であり、カリフォルニア州で同氏に対して訴えを起こすことはできないとの多数判決を下した。

 Pavlovich氏を支援している米電子フロンティア財団(EFF)の法務ディレクター、Cindy Cohn氏は、最高裁の判断は「賢明」だとし、「エンターテイメント業界は、DeCSSを企業秘密と見せかける行為をやめるべき」との談話を発表している。

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▼ EFFの発表

[ITmedia]

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