News:ニュース速報 | 2003年1月8日 11:44 AM 更新 |
米VeriSignが国際化ドメイン名(IDN)を扱うためのネームサーバへの修正を発表したのを受けて、インターネットドメイン監督組織のICANNは1月6日、この動きに一部で懸念の声が上がっていることを明らかにした。
VeriSign Global Registry Services(VGRS)は3日、IDNのサポートに絡んだ一連の措置を発表した。これには.com/.netネームサーバの動作変更が含まれるという。
ICANNサイトに6日掲載されたアドバイザリーによると、「一部のコメンテーターから、こうした変更はドメインネームシステムの標準に反するのではとの懸念が示されている」。懸念を受けてICANNは、インターネットで使われるプロトコル/プロシージャのアーキテクチャを監督する組織、Internet Architecture Boardにアドバイスを求めたという。
[ITmedia]
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