News:ニュース速報 | 2003年1月8日 11:47 AM 更新 |
シングルサインオン認証システムの実現を目指すLiberty Alliance Projectは1月7日、同プロジェクトの創設/賛助会員を対象とする調査から、過半数が「Liberty 1.1」仕様を2003年中に実装に移す計画であることが分かったと報告。また、新たにNECやThe Open Groupなど22社/組織が同プロジェクトに参加し、総会員数が150社に拡大したと発表した。
Liberty仕様のバージョン1.1は、11月にパブリックレビュー用のドラフトがリリースされている。今年上半期中には、バージョン2.0のドラフト版をリリースする計画だという。
Liberty Allianceの調べでは、調査に回答した同仕様の実装を計画している加盟企業のうち70%以上は、顧客向けの製品/サービスに同仕様を採用する見込み。また52%は、従業員のための同仕様採用に高い優先順位を置いている。そして59%が、Liberty 1.1を実装済みか12カ月以内に実装する予定だと答えたという。
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