News：ニュース速報 2003年1月9日　07:33 PM 更新

「駅前探険倶楽部」が東芝からスピンアウト


　東芝は1月9日、列車乗り換え案内サービス「駅前探険倶楽部」事業を分離・独立させた新会社を1月15日付けで設立すると発表した。

　新会社「駅前探険倶楽部」は資本金1億円で東芝が100％出資。社長は松尾祐二・東芝iバリュークリエーション社WebTopサービス部担当部長が就任し、従業員30人でスタートする。

　駅前探険倶楽部は1997年5月にスタート。PCに加え携帯電話でも利用が拡大し、携帯電話の有料会員55万人を抱える。

　今後はXML Webサービスに対応して法人向け市場に参入。日本オラクルの「E-Business Suite 11i」「Oracle9iAS Portal」と連携した定期券・出張申請業務代行サービスなどを企業に売り込み、2005年度に売上20億円を目指す。

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[ITmedia]

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