News:ニュース速報 | 2003年1月10日 11:49 AM 更新 |
無線LAN標準化団体のWi-Fi Allianceは1月9日、公共のホットスポットサービスのための新プログラム立ち上げを発表した。Wi-Fi無線LANのパブリックアクセスサービスが提供されている場所を「Wi-Fi ZONE」と呼び、この名称とロゴを普及させていく考え。世界各国で通用するブランドを築くことで、ユーザーが接続可能場所を簡単に発見できるようにする。
同団体が規定する条件を満たし、プログラムに参加するホットスポットプロバイダーに対して、“Wi-Fi ZONE”ロゴの表示を許可するという。
同団体はこのプログラムのためのサイト(www.wi-fizone.org)を新たに設置、ここでプログラム参加申請を受け付ける。参加資格を満たしたプロバイダーは2003年3月末までに申請すれば、2004年3月末までWi-Fi ZONEライセンス料(100ドル)が無料となる。
2003年3月にプロバイダー受付を終了し次第、ユーザーに向けて、世界各地のWi-Fi ZONEを特定するための情報を公開するとしている。
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[ITmedia]
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