News:ニュース速報 | 2003年1月10日 08:10 PM 更新 |
シチズン時計は1月10日、米Micorosoftが提唱する新情報配信サービス「SPOT」に対応した腕時計を試作したと発表した。「2003 International CES」のMicrosoftブースで公開している。
120×96ピクセルのSTN液晶ディスプレイ(フロントライト付き)を搭載し、SPOT対応コンテンツを表示できる。ユーザーが必要な情報に応じて表示画面をカスタマイズでき、長時間駆動が可能な充電システムを搭載しているという。同社のマイクロエレクトロニクス技術と小型アンテナの開発により、腕時計として無理のないサイズとデザインを実現できたとしている。
シチズン時計はSPOT対応腕時計を「時計の新しい可能性を切り拓くネットワーク情報ツール」として開発を進めてきた。SPOTに対応した時計ビジネスの検討を進めているとしている。
[ITmedia]
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