News:ニュース速報 | 2003年1月16日 08:56 AM 更新 |
米Yahoo!は1月15日、第4四半期(10−12月)の業績を発表した。売上は前年同期比51%増の2億8580万ドル。4620万ドル(1株当たり8セント)の純利益を計上した。前年同期は870万ドルの損失を出している。
2002年通期の売上高は9億5310万ドルで、2001年の7億1740万ドルから33%の伸び。利益は1億690万ドル(1株当たり18セント)。2001年通期は損失9280万ドル(1株当たり16セント)だった。
10−12月期、オンライン広告収入を含む「マーケティングサービス」売上は1億7750万ドルで前年同期比31%増。
Yahoo!会長兼最高経営責任者(CEO)Terry Semel氏は「当社は既存事業と新分野の両方で成長を記録した。今後も当社のビジネスモデルが引き続きキャッシュフローとスケールをもたらすことができることを実証していく。2003年の初めにあたり、当社は引き続き利益を上げ、成長を持続させることができると確信する」との談話を発表した。
2003年の業績予測として1−3月期は2億5500万−2億7500万ドルの売上に対し、6000万−7000万ドルのEBITDA(支払利息、税金、営業権の償却分を引く前の利益)を見込む。年間では売上11億4500万‐12億1500万ドル、利益2億9500万‐3億3000万ドルと予測している。→詳細記事
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