News:ニュース速報 | 2003年1月16日 10:13 AM 更新 |
米Intelは1月15日、Pentium 4/Xeonプロセッサのパワーを活かしたLinuxアプリケーション開発を支援する新ツール「VTune Performance Analyzer 1.0 for Linux」を発表した。699ドルで来月発売する。
VTune Performance Analyzerは、アプリケーションのコード行の中から、プロセッサリソースを過剰に消費している箇所を特定するツール。Intelでは、開発者はこの解析結果をもとに性能ボトルネックとなりそうな部分を削除して、アプリケーション新製品の市場投入を迅速化できるとしている。同社は、LinuxリモートサポートのWindowsアプリケーション用として「VTune Performance Analyzer 6.1」も提供しており、今回の新ツールはこれを補完するものとなる。
Intelは15日、「VTune Performance Analyzer Driver Kit」も発表した。これには、VTune Performance Analyzer用のオープンソースドライバが含まれる。
VTune Performance Analyzer 1.0 for Linuxは米ニューヨークで22日から開催のLinuxWorld Conference & Expoに出展される。
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