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2003年1月17日　07:27 PM 更新

「MURAMASA」がモデルチェンジ、Crusoe/1GHzモデルも

　シャープは1月17日、モバイルノートPC「Mebius MURAMASA」シリーズの新製品3機種5モデルを発表した。クレードル標準装備の「PC-MM1-H3W/H3S」がCrusoe/1GHzを搭載するなど、スペック強化が中心となっている。すべてオープン価格。

Crusoe/1GHz搭載の“クレードルMURAMASA”

　「PC-MM1-H3W/H3S」は、クレードルに装着することで他のPCから外付けHDDとして利用できる機能を装備した小型ノート。CPUがCrusoe TM5800/1GHzに強化されたほかは従来機種とほぼ同じ仕様になっている。1月25日発売で、「PC-MM1-H3W」は実売予想価格が17万円前後、Office XP Personalを搭載した「PC-MM1-H3S」が同19万円前後。

薄型MURAMASAはHDD容量が向上

　最薄部18.5ミリの「PC-MT2-F1」は、HDDが従来機種の40Gバイトから60Gバイトにアップした。また内蔵モデムが米国と香港での使用に対応している。その他の仕様は従来機種と同じで、CPUはモバイルPentium III-M/1GHz、メモリは256Mバイト、液晶ディスプレイは12.1型ブラックTFT。

　2月22日発売で、実売価格は24万円前後になる見込み。

2スピンドルシリーズにDVD Multiモデル

　「PC-MV1-C5F/D5W」は光ドライブ内蔵型。「PC-MV1-C5F」がモバイルPentium III-M/1.2GHz、256Mバイトメモリ、60GバイトHDD、DVD-ROM＆CD-R/RWコンボドライブを搭載する。「PC-MV1-D5W」はモバイルPentium III-M/1.2GHz、256Mバイトメモリ、40GバイトHDDに加え、DVD Multiドライブを搭載した。

　PC-MV1-C5Fは2月1日発売で、実売価格は27万円前後と予想される。PC-MV1-D5Wは2月22日発売、実売予想価格は25万円前後。

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