News：ニュース速報 2003年1月21日　05:00 PM 更新

コレガが802.11g対応無線LAN製品を発売


　コレガは1月21日、IEEE 802.11gに対応した無線LAN製品を3月に発売すると発表した。

　発売するのは、アクセスポイントとPCカード型クライアントアダプタのセット「WLAP-54G Set」（予価3万8000円）と、クライアントカード単体「WLCB-54G」（同1万3800円）。無線LANチップには米Intersilの「PRISM GT」を採用し、IEEE 802.11bも利用できる。IEEE 802.11gが正式承認され次第、ファームウェアアップデートで正式対応する予定。

　IEEE 802.11gは、最大54Mbpsの高速通信が可能な無線LAN規格。普及が進むIEEE 802.11b（最大11Mbps）と同じ2.4GHz帯を使用しており、5GHz帯を使用する高速規格IEEE 802.11aと比べ互換性が高いとされる。現在はドラフト段階で、正式承認は5月ごろの予定。

　メルコが対応製品を2月上旬から発売する予定で（関連記事を参照）、米Apple Computerが新型AirMacに採用を決めている（1月10日の記事参照）。

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