News:ニュース速報 | 2003年1月27日 01:45 PM 更新 |
マイクロソフトは1月26日、「SQL Server 2000」に感染するワーム「Slammer」対策を解説する日本語特設ページを公開した。
Slammerは、SQL Server 2000と「MSDE 2000」のセキュリティホールを悪用した新種ワーム。UDP/1434ポートから攻撃を仕掛けるが、その際に膨大なトラフィックが発生する。そのためワームが活動を始めた1月25日午後2時ごろ以降、インターネット全体にトラフィックがあふれて大混乱に陥った。
セキュリティホールをふさぐ修正プログラムは2002年7月に公開されており、SQL Server 2000用Service Pack 3を適用することでも修正は可能。特設ページでは、対象製品のリストや修正プログラムの導入方法を公開。アンチウイルスソフト各社のワーム情報へのリンクなども掲載している。
関連記事
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.