News:ニュース速報 | 2003年1月29日 03:26 PM 更新 |
マイクロソフトは1月29日、デジタルメディアプラットフォーム「Windows Media 9 シリーズ日本語版」(WM9)を公開した。初めて5.1chサラウンド再生に対応するなど、ナローバンドからブロードバンドまで「あらゆる環境下での再生能力が劇的に向上している」(同社)という。
公開されたのは再生ソフト「Windows Media Player 9 シリーズ」とエンコーダ「Windows Media エンコーダ 9 シリーズ」など。Windows Media Player 9の対応OSはWindows XPと同98 SE/Me/2000。同社サイトから無料でダウンロードできるほか、Windows Updateでも1月30日から入手できる。
WM9に対応した有料コンテンツサービス「プレミアムサービス」も発表された。WOWOWとエイベックス、ショウタイム、スカイパーフェクト・コミュニケーションズの4社が順次提供するもの。まずWOWOWが2月3日からアニメや映画、スポーツなどの番組コンテンツを月額500円でストリーミング配信する。
WM9に対し、国内100社以上のハード・ソフトベンダーがWM9への対応を表明した。
9週間にわたって開くネットイベント「Super 9 Weeks」もスタート。動画コンテンツのオンデマンド配信などを行う。
[ITmedia]
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