News:ニュース速報 2003年1月29日 08:53 PM 更新

「ThinkPad」普及機種を一新した「R40」

日本アイ・ビー・エムは、ノートPC「ThinkPad」の新シリーズ「R40」10モデルを発表した。1月31日から順次発売する

 日本アイ・ビー・エム(IBM)は1月29日、ノートPC「ThinkPad」の新シリーズ「R40」10モデルを発表した。1月31日から順次発売する。


 2スピンドルの普及機種「R」シリーズの新モデル。ポインティングデバイスは「T」シリーズと同様の「ウルトラナビ」を採用し、スティックとタッチパッドの両方を使用できる。スティック用のキャップは3種類から選ぶことができるようになった。

 暗号処理専用の「セキュリティ・チップ」を全モデルに導入。制御用クライアントソフトと組み合わせることで、電子証明書の保護やファイルの暗号化といったセキュリティ機能を利用できる。また4モデルで電源の「ピークシフト」機能に対応。電源利用が集中する時間帯にはバッテリ駆動に自動的に切り替え、省エネに貢献できるとしている。

 上位5モデルは15型TFT液晶ディスプレイ(1024×768ピクセル表示)を、下位モデルは14.1型TFT液晶ディスプレイ(同)を採用した。

 IBMダイレクト価格は、「2681-2CJ」(Celeron/1.6GHzと128MバイトSDRAM、20GバイトHDD、CD-ROMドライブ、14.1型TFTWindows 2000)が15万9000円、「2681-K4J」(モバイルPentium 4-M/2.2GHz、256MバイトSDRAM、40GバイトHDD、DVD-ROMドライブ、15型TFT、Windows XP Professional)が24万4000円。

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