News:ニュース速報 | 2003年1月30日 06:07 PM 更新 |
松下電器産業はこのほど、同社が1986年10月−88年10月に販売したビデオデッキのカレンダー機能が16年前に逆戻りしてしまうとして、対応策をWebサイトで告知した。搭載カレンダーの期限を超えてしまったためだ。
対象機種は「NV-G21」など21機種。搭載カレンダー機能の対応期限は16年間で、4機種は2001年12月末、15機種は2002年12月末、2機種は今年12月末で期限切れとなる。期限を超えると日付と曜日が合わなくなるため、録画予約が正常に行えなくなってしまう。
このため松下は、期限が2001年/2002年12月末までの機種の場合は、内蔵カレンダーを1991年に設定するなどの対応策をWebサイトで告知した。ただこの場合、日付指定予約録画は可能だが、曜日を指定した毎週予約機能が使えないなどの不便も生じてしまう。
同社によると、1988年11月以降に発売した機種は100年間は対応できるようになっている(関連記事を参照)。
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