News:ニュース速報 2003年2月5日 04:32 PM 更新

松下がDVDレコーダ新製品、一挙に5機種

松下電器産業は、DVDビデオレコーダの新ラインアップを発表。新ブランド名「DIGA」(ディーガ)のもとに低価格機からハイスペック機まで一挙5機種を発売する

 松下電器産業は2月5日、DVDビデオレコーダの新ラインアップを発表した。新ブランド名「DIGA」(ディーガ)のもとに低価格機からハイスペック機まで一挙5機種を発売。松下はDVDレコーダ市場でトップを独走しており、豊富なラインアップをそろえて他社を突き放す。


 5機種は、120GバイトHDDとDVD-R/RAMドライブ内蔵のハイエンド機「DMR-E90H」(4月1日発売、実売予想価格は15万円前後)と80GバイトHDDとDVD-R/RAMドライブ搭載「DMR-E80H」(3月1日発売、同9万5000円前後)、DVD-R/RAMドライブのみの「DMR-E60」(4月21日発売、同7万5000円前後)、「DMR-E50」(3月1日発売、同6万円前後)、VHSビデオとのハイブリッド機「DMR-E70V」(3月25日発売、8万5000円前後)。DVD-RAMディスクパック6種類も発売する。


 HDD内蔵型のDMR-E90Hは、現行の「DMR-HS2」と同様にPCカードスロットや「DV入力自動録画」機能を継承した上でHDDを大容量化した。DMR-E80HはHDD内蔵型のエントリーモデルで、HDDに最長約106時間分を録画できる。


 HDD非内蔵のDMR-E60は、SD/PCカードWスロットとDV入力自動録画を搭載。DMR-E50はエントリーモデルとして価格を抑え、日欧米で同時発売する。


 業界初のVHSビデオ一体型となったDMR-E70Vは、VHSテープからDVDへのワンタッチダビング機能や、ツインチューナーによるVHSテープとDVDへの2チャンネル同時録画といった機能を備えた。



発表会場にはサップも登場

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[ITmedia]

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