News:ニュース速報 | 2003年2月27日 04:41 PM 更新 |
ペンタックスは2月27日、レンズ交換式一眼レフデジタルカメラ「PENTAX *ist D」(イスト ディー)を6月中旬に発売すると発表した。610万画素CCDを搭載し、同社製を含むKマウント交換レンズが使用可能だ。価格は未定。
23.5×15.7ミリの有効610万画素CCDを採用。ボディは129(幅)×95(高さ)×60(厚さ)ミリ、重さ約510グラム(電池別)とレンズ交換式一眼レフデジタルカメラでは世界最小・最軽量だとしている。
レンズはK/KA/KAF/KAF2マウントに対応したいわゆる「Kマウント」レンズを使用可能だ。アダプタを挟むことでスクリューマウントレンズやペンタックス645/67レンズも装着できる。
新交換レンズとして「smc PENTAX FA J ズーム 18−35mm F4−5.6AL」を開発した。同カメラに装着した場合、35mmカメラ換算で28−54mm相当となる。今秋にはデジタルカメラ専用の小型交換レンズを発売するとしている。
画像形式はJPEG/TIFF/RAWをサポートし、記録メディアはコンパクトフラッシュType I/II(マイクロドライブ対応)。PCインタフェースはUSB1.1となっている。
また16分割測光や11点AF測距、1/4000秒(X=1/150)の高速シャッター、秒間2.7コマの連写機能も搭載した。絞りとシャッタースピードを独立設定できる2つのダイヤルを装備している。
新製品は「PMA 2003」(3月2−5日、米ラスベガス)と「CEBIT 2003」(3月12−19日、独ハノーバー)、「フォトエキスポ2003」(3月14−16日、東京)に参考出品する。
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