News:ニュース速報 | 2003年3月4日 12:45 PM 更新 |
Windowsの商標権をめぐるMicrosoftとLindows.comの訴訟で、シアトルの米連邦地裁がMicrosoftに対し、300箱分以上の証拠書類の提出を命じた。Lindows.comが3月3日明らかにした。
この訴訟では4月7日に陪審裁判が始まる予定だったが(1月25日の記事参照)、Microsoftから提出された書類の吟味のために、12月1日まで公判開始が延期された。
Microsoftが提出を命じられた書類には、1992年の同社とAppleの訴訟に関連した文書が含まれる。数十人の証人の証言記録などで、Lindows.comによるとここでは、ウィンドウ、アイコン、メニューなどのGUI関連要素が単一企業の資産ではないことが明らかにされているという。
この訴訟は「Lindowsという名称はWindowsに似ていてまぎらわしい」としてMicrosoftが2001年12月にLindows.comを相手に起こしたもの。
[ITmedia]
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