News:ニュース速報 | 2003年3月5日 11:41 AM 更新 |
米Hewlett-Packard(HP)は3月4日、データセンターの省エネ化と経費削減に向けた「スマート」空冷ソリューションを発表した。
HP Labsが開発したこのソリューションでは、データセンター内で温度を一定化するための3Dモデルの形成に、航空機の設計改善に用いられるのと似た電算流体力学を採用、電算リソースと空調機器の戦略的配置を推奨し、空冷のためのエネルギー最適化を実現するという。大規模データセンターの空調コストを最大25%削減できると同社。
同社サービス部門は、関心のある顧客のデータセンターを分析して、このソリューションの導入でコスト効果が得られるかどうかを判断するとしている。
[ITmedia]
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