News:ニュース速報 2003年3月6日 06:01 PM 更新

コニカ、500万画素&3倍ズームの最小デジカメ


 コニカは3月6日、コンパクトデジタルカメラの新製品「コニカ Digital Revio KD-500Z シルバー」を3月20日に発売すると発表した。500万画素CCDと3倍ズームレンズ搭載モデルでは世界最小サイズ。9万3000円。


 有効500万画素CCDと3倍ズーム「ヘキサノン」を搭載したコンパクトタイプ。94(幅)×56(高さ)×29.5(奥行き)ミリとクラス最小を実現した。

 500万画素CCDながら、新開発の信号処理エンジンの搭載で起動時間は1.3秒と高速化。独自画像処理技術「Hybrid adaptive A*IPS」と組み合わせ、従来のフィルムカメラ同様の操作感とリアルな画像表現を両立したという。

 SDメモリーカードとメモリースティックを利用できる「Dual Slot」を搭載。メモリーカード間の画像コピーも行える。約2Mバイトのフラッシュメモリも内蔵した。

 ボディはステンレス製。同社のMマウント互換レンジファインダー機「HEXAR RF」のシャッター音を設定するギミックも健在だ。

 主な仕様は以下の通り。

製品名Digital Revio KD-500Z
撮像素子1/1.8型有効500万画素CCD(総画素数536万画素)
記録画素数静止画:2592×1944/2048×1536/1600×1200/640×480ピクセル、動画:320×240ピクセル
記録方式静止画:JPEG、動画:Motion JPEG(音声:WAV)
レンズ8−24mm(35mmカメラ換算で39−117mm)、F2.8−4.9
ファインダー実像式
液晶ディスプレイ1.5型低温ポリシリコンTFT
記録メディアSDメモリーカード/MMC、メモリースティック、内蔵フラッシュメモリ(約2Mバイト)
電源専用リチウムイオン充電池(液晶オン時で約100枚)
サイズ94(幅)×56(高さ)×29.5(奥行き)ミリ
重さ198グラム(本体のみ)
価格9万3000円

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