News:ニュース速報 2003年3月13日 04:10 PM 更新

「サイバーショット P」に510万画素の最上位モデル


 ソニーマーケティングは3月13日、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット Pシリーズ」の最上位モデルとして、有効510万画素CCDを搭載した「DSC-P10」を4月25日に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は6万円前後。


ボディカラーは「クロムシルバー」(上)と「メテオブルー」

 1/1.8型有効510万画素「Super HAD CCD」(原色フィルター)と3倍ズームレンズ(35mmカメラ換算で38−114mm相当)を搭載したコンパクトカメラ。メモリースティックPROに対応し、1Gバイトタイプなら最大記録サイズ(2592×1944ピクセル)でも723枚の記録が可能としている。

 デジタルズームの新機能「スマートズーム」を搭載。「画像サイズに連動して変化するズーム倍率内ならズーム中の画質劣化がなく、光学ズームとほぼ同等の画質で記録できる」という。640×480ピクセルサイズなら最大12倍の光学ズームを搭載しているのとほぼ同等だとしている。

 また640×480ピクセルサイズの動画記録機能「MPEGムービーVX」を新たに搭載した。1GバイトメモリースティックPROなら約44分20秒のMPEG動画を記録できる。

 インフォリチウム充電池により、標準で約180枚/約90分の撮影が可能としている。サイズは108(幅)×51.5(高さ)×35.1(奥行き)ミリ、重さ約172グラム(本体のみ)。


 また有効510万画素CCDと3倍ズームレンズ搭載で、単3形電池の使用に対応した「DSC-P92」を5月16日に発売する。ニッケル水素充電池/アルカリ乾電池×2本で駆動し、ニッケル水素使用時で標準約270分/約135枚の撮影が可能。オープン価格で、実売予想価格は5万円前後。

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