News：SDカード新規格「miniSD」発表　携帯電話用にさらに小型化

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2003年3月14日　02:49 PM 更新

　SDメモリーカードの規格団体SD Card Associationは3月13日、携帯電話用に小型化したSDカードの新規格「miniSD」を発表した。東芝、松下電器産業、米SanDiskが今年第2四半期に製品を発売する予定。

　miniSDは21.5（縦）×20（横）×1.4（厚さ）ミリ。既存のSDカード（32.2×24×2.1ミリ）と比べ容積で約60％減らした。著作権保護機構などを含め従来のSDカードと互換性を保っており、miniSDカードをアダプタで従来型スロットに装着して使用することも可能だ。

　SanDiskはOEM先に16Mバイトタイプを1カ月以内に量産出荷する計画。第2四半期には32Mバイトタイプと64Mバイトタイプを、今年後半には128Mバイト／256Mバイトタイプを出荷する予定だ。小売り向けには第2四半期、まず日本で発売するとしている。

　また東芝が6月に32Mバイトタイプを、松下も今夏に製品を発売する計画だ。

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SD Card Association

[ITmedia]

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