News:ニュース速報 | 2003年3月18日 05:12 PM 更新 |
TRONベースの開発環境「T-Engine」の規格団体、T-Engineフォーラムと米MontaVista Softwareは3月18日、MontaVistaの組み込み向けLinuxをT-Engineに移植することで合意したと発表した。
MontaVista Linuxを、T-Engineソフトウェアアーキテクチャで定義される「T-Linux」として移植、対応させる。TRONアプリケーションとLinuxミドルウェア・アプリケーションを両方とも利用できるハイブリッドアーキテクチャとして提供する。
ハイブリッドアーキテクチャでは、リアルタイムOSとしてTRONの発展形「T-Kernel」を使用する。MontaVistaはT-Engineフォーラムに加入し、T-EngineとT-Linuxのインタフェース仕様策定に参加。T-Linuxの開発・検証を行う。
関連リンク[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.