News:ニュース速報 | 2003年3月21日 11:26 AM 更新 |
コンピュータサービス大手のEDSは3月20日、経営陣の刷新を発表した。Dick Brown氏に代えて、Michael H. Jordan氏を会長兼最高経営責任者(CEO)に任命。またJeffrey M. Heller氏を社長兼最高執行責任者(COO)に任命した。この人事は即日有効。
Jordan氏は元CBS会長兼CEO。Heller氏はEDS勤続34年のベテランだが、2002年2月に一度リタイアしていた。退任前は副会長を務めている。
同社取締役のRoger Enrico氏は、Brown氏の解任について、「会社の利益を考えると現時点で指導者が変わるのがベストという点で、取締役会とDick Brownの意見は一致した。Dickの貢献には感謝している。4年前に比べEDSの組織、クライアントサービス、競争上のポジションはすべて強くなった」と述べている。
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[ITmedia]
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