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2003年4月1日　11:14 AM 更新

ストリーミング業界団体、新コンテンツ保護仕様を6月完成へ

ISMAがコンテンツ保護のための新仕様を評価用にリリース開始。この仕様はストリーミングメディア／ファイルダウンロード用のエンド・ツー・エンドの単一暗号化スキーマを提供するという

　Apple、Cisco、Sunなど業界約40社が参加するストリーミングメディア業界団体Internet Streaming Media Alliance（ISMA）は3月31日、コンテンツ保護のための新仕様を、評価用にリリース開始すると発表した。メディアコンテンツのセキュアなストリーミング／ダウンロードを実現する技術基盤になるものだと説明している。

　ISMAでは2カ月かけて「ピアレビュー」を実施し、6月に仕様を完成させる見通し。この仕様は、他の暗号鍵や著作権管理技術とも統合しやすい、ストリーミングメディア／ファイルダウンロード用のエンド・ツー・エンドの単一暗号化スキーマを提供するものだという。

　このコンテンツ保護仕様は2001年にリリースされたISMA v1.0仕様を基盤に、NIST 128MビットAES暗号などのオープン標準／技術をベースにしている。

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ISMAのプレスリリース

[ITmedia]

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