News:ニュース速報 | 2003年4月9日 10:22 AM 更新 |
米Microsoftはラスベガスで開催の米放送機器展(NAB 2003)で4月8日、今後リリース予定の「Windows CE .NET 4.2」では、Windows Media 9 SeriesとInternet Explorer(6.0)を採用し、リッチなWebテレビ放送の閲覧を可能にすると明らかにした。
また、同社はATI Technologies、National Semiconductro、STMicroelectronics、VIA Technologiesの半導体各社、およびMagicTV、Stellar Oneなどのセットトップボックス(STB)用ソフトメーカーが自社製品でWindows CE .NETに対応する予定だと発表した。さらに同社によると、STBのOEMであるCosTron、HUMAX、NEC、Tcom&DTVroの各社が現在、Windows CE .NET搭載STBの製造に当たっているという。
Windows Media 9 Seriesでは、IPネットワーク経由で同じ品質の映像をMPEG-2の3分の1、MPEG-4の半分のビットレートで送ることができるとされる。
Windows CE .NET 4.2は今年第2四半期のリリース予定。Windows Media 9 SeriesとIE 6.0を搭載するほか、Digital Rights Management 7.1によるコンテンツ保護インフラの提供、各種マルチメディアフォーマット(MPEG-1/4、MP3など)のサポートなどが約束されている。
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[ITmedia]
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