News:ニュース速報 | 2003年4月11日 07:20 PM 更新 |
小田急電鉄とオムロンは4月10日、自動改札機連動型の情報配信サービス「小田急グーパス」の会員が1万人を超えたと発表した。
同サービスは、事前に登録した定期券利用者が自動改札機を通過すると、利用者の携帯電話に情報メールを送信するもの。コンテンツは会員の年齢や性別、乗降駅などに基づいてカスタマイズされ、通勤通学の往復に合わせ1日4回配信される。小田急がインフラ提供と会員募集、オムロンがシステム構築・運用を担当している。
2月17日のサービススタートから50日目の4月7日付けで大台を超えた。(1)電車待ちや待ち合わせなどの「すきま時間」を狙ったこと、(2)会員のプロファイルに基づくセグメント別コンテンツを配信している、(3)毎日更新──などが順調な会員増加につながったと分析している。
ユーザーからは「通勤の際に色んな情報が飛んできて楽しい♪。画期的なシステムですね、小田急でよかった。雑誌を電車で読んでいたけれど、これからはグーパス」(48歳男性)といった声が寄せられているという。
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