News:ニュース速報 | 2003年4月15日 12:07 PM 更新 |
メモリ技術会社の米Rambusは4月14日、同社第2四半期(1−3月期)の決算発表を行った。売上高は2810万ドルで前年同期比19%増、前四半期比で9%増を記録したが、純利益は前年同期の670万ドルから510万ドルに減少した。
訴訟関連費用がかさんだこと、研究開発予算を増やしたこと、および契約締結のためのコストの増大から、同四半期の支出総額は470万ドル増えた。うち訴訟関連費用は主に、米連邦取引委員会(FTC)との訴訟に向けた準備作業にかかったものだとしている。
ライセンス契約による収入は330万ドルで前年同期比90%増。前四半期比で137%増。この収入増は主に、YellowstoneやRedwoodといった同社の最新技術について取得した契約によるものだという。DDRメモリとSDRAMメモリコントローラを中心とするロイヤリティ収入は2480万ドルで、前年同期比14%増、前期比2%増となっている。
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