News:ニュース速報 2003年4月23日 08:06 PM 更新

WinMXで入手したソフトをCD-Rに違法複製・販売で逮捕


 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、京都府警は4月23日、「WinMX」などで入手したビジネスソフトをCD-Rに複製して販売していたとして、京都府城陽市の無職の男(27歳)を著作権法違反の疑いで逮捕した。

 ACCSによると、男は2002年12月ごろから「Yahoo!オークション」などにジャストシステム製ソフトの違法複製CD-Rなどを出品、落札者に郵送販売していた疑いがもたれている。自らのWebサイトでもソフトの販売宣伝を行い、今年2月までに約20万円を売り上げたと見られている。

 男は海賊版ソフトの販売に当たり、オークションサイトなどに、自らの海賊版販売行為を「フェアユースの概念に基づいたもの」「フェアユースは著作権法で認められている著作権が不当に及ばない使用の範囲」などと説明していた。

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▼ ACCSのニュースリリース

[ITmedia]

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