News:ニュース速報 | 2003年5月9日 09:57 AM 更新 |
米Intelは5月7日、シリアルATAの強化につながる新インタフェース仕様「Advanced Host Controller Interface」(AHCI)のバージョン0.95を発表した。
AHCIの採用で、ストレージサブシステムの大幅な性能向上が期待できるという。
同仕様は正式版が2004年前半にリリースの見通しだが、Intelでは、0.95仕様によってAHCIシリアルATAホストコントローラの年内市場投入が可能になるとしている。
AHCIはIntel、AMD、Dell、Marvell、Maxtor、Microsoft、Red Hat、Seagateなどがつくる業界団体によって開発が進められている。
Microsoftの幹部によると次世代のWindowsからAHCIに対応させる予定だという。
シリアルATAはシリアル転送方式によってIDEよりも高速にデータ転送を実現することができる技術。
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