News:ニュース速報 | 2003年5月28日 12:28 PM 更新 |
米Hewlett-Packard(HP)がインスタントメッセージング(IM)ソフト開発の米Jabberと提携した。HPはJabberの全世界パートナーとしてJabber製品の開発と販売に協力する。Jabberから5月27日発表があった。
両社は既にWindows 2000と2003 Enterpriseプラットフォーム、およびHP-UXプラットフォーム向けのJabberの共同開発を終えており、第2四半期中にHPの各国顧客に向けて、これらおよびLinuxプラットフォームに対応したJabber製品の共同販売を開始する。
両社はまたJabberのビジネスサーバ製品の開発と販売でも協力し、企業向けにエンド・ツー・エンドのオープンなXMLベースのIMソリューションを提供していくとしている。
Jabberが提供する商業IM製品とJabber.orgが開発するオープンソース版JabberはeXtensible Messaging and Presence Protocol(XMPP)を基盤としており、XMPPベースの製品とならば相互運用が可能。
Jabberはこれまでに、企業/サービスプロバイダー向けに300万以上のシートライセンスを販売済み。
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