News:ニュース速報 2003年6月10日 04:10 PM 更新

ソニー、38万円の超高級デジタルカメラ

「QUALIA 016」はAF機能付きとしては世界最小のレンズユニットを搭載するなど品質を追求、価格も38万円と破格。

 ソニーマーケティングは6月10日、小型デジタルカメラ「QUALIA 016」(Q016-WE1)の受注を6月24日に開始すると発表した。AF機能付きとしては世界最小のレンズユニットなど品質を追求、価格は38万円と破格の新製品だ。


 新ブランド「QUALIA」の第1弾(関連記事を参照)として販売される。サイズは69.1(幅)×24.0(高さ)×16.8(奥行き)ミリ、重さ50グラム(バッテリー、メモリースティックDuo含む)と超コンパクトサイズを実現した。

 センサーは1/2.7型有効200万画素CCD、レンズは35mm判換算で41mm相当の単焦点F2.8。4群5枚構成で非球面2枚を含む。赤の再現性と高コントラスト比による引き締まった黒など、「この小ささで記録できる画像が、ユーザーに驚きと感動を与える美しさを表現できるような画作り」(ソニー)を目指したという。


 内蔵リチウムイオン充電池も新開発。41.8(幅)×24.0(高さ)×7.0(奥行き)ミリと小型化を実現し、高密度実装技術と合わせて本体のコンパクト化に貢献した。

 コンパクトなボディでも快適な操作性を実現するため、インタフェースにも新機軸を導入。上面に装備したタッチパッドを指で左右になぞったりすることでデジタルズームや撮影・再生モードの切り替えなどが行える。


上面。左部がタッチパッド


背面

 小型カメラで生じる手ぶれを考慮し、デジタル手ぶれ補正機能も備えた。同機能オンでシャッターを切ると、適正値よりも高速なシャッタースピードで4枚の画像を連続撮影。画像を重ね合わせることで鮮明な画像を生成するという。低照度下では明るさ補正も行う。

 ボディは質感を重視し、アルミ鍛造で剛性を高めた。表面には青いガラスフレークにクリア樹脂コーティングしたものを塗料に混ぜ合わせた新塗装だ。レンズ鏡筒とシャッター部分はステンレス削り出し。レンズカバーガラスはサファイアガラスを採用した。


フラッシュユニット装着時。かつて銀塩高級コンパクトの先駆けとなった「CONTAX T」のよう

 本体には、ビューワーとワイドコンバータ、テレコンバータ、フラッシュユニット、ビデオアウトユニット、タイマーリモコンなどが同梱される。撮影目的に合わせて装着でき「“部品”を組み合わせていくようなその段取りは、使うたびに道具としての楽しみを感じることができる」(同)。


テレコン装着時


フラッシュ、ビューワー装着時の背面

付属専用キャリングケースと付属品一式

 主な仕様は以下の通り。

製品名QUALIA 016
撮像素子1/2.7型有効200万画素CCD(プログレッシブ、原色フィルター)
記録方式TIFF/JPEG
レンズ6.2mm(35mm判換算で41mm相当)、F2.8
電子ズーム4倍
記録メディアメモリースティックDuo
電源専用リチウムイオン充電池(約350枚/50分)
サイズ69.1(幅)×24.0(高さ)×16.8(奥行き)ミリ
重さ50グラム(本体のみ)
価格38万円

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