News:ニュース速報 | 2003年6月20日 03:01 PM 更新 |
ACCESSは6月20日、ノンPC端末向けWebブラウザの最新版「NetFront v3.1」をリリースした。画面表示機能や認証機能などが強化されている。今秋以降、情報家電などに搭載される予定。
新機能「Smart Fit Rendering」では、Webページを端末の画面サイズに合わせて表示し、横スクロールバーの操作なしで閲覧できるようにした。認証機能では、PKIベースのクライアント証明書発行申請取得機能、ICカードを使ったクライアント認証が加わっている。
またJava実行環境なしでWebブラウザからハードウェアの監視・制御が可能な「Direct Connect」を搭載した。さらにOpen Mobile Alliance(OMA)が規定したDRM(デジタル著作権管理)に対応し、OMA DRM対応ダウンロード型コンテンツ配信を利用できる。
SDKはITRON版、Linux/GTK+版、Linux/QtEmbedded/Qtopia版を今秋リリースする予定。
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