News:ニュース速報 2003年6月23日 01:48 PM 更新

Intel、Pentium 4のクロックを3.2GHzに引き上げ

Intelは6月23日、Pentium 4の3.2GHz版をリリースした。Pentium 4シリーズでは最速となる。

 Pentium 4プロセッサが6月23日、少しだけ高速化された。Intelは同プロセッサのクロック速度を3.2GHzにアップし、Intelの製品ライン中、このPentium 4が最速のチップとなった。

 新プロセッサは800MHzのフロントサイドバスを持ち、ハイパースレッディングをサポートしている。この2つの機能はここ数カ月に発売されたPentium 4のほとんどに組み込まれている。ハイパースレッディングはシングルプロセッサが同時に複数の命令実行を可能にする技術である。

 Intelは最近、チップのクロックスピードよりも、自社のプロセッサの特徴やチップセットについて取り上げられることが多かった。これは同社のマーケティング戦略における変化を示すものだ、と市場調査会社IDCのアナリスト、シェーン・ラウ氏は指摘する。過去数年間、IntelはNorthwoodプロセッサコアが、より高い周波数で駆動できる機能を持つことを強調してきた。しかし、現在では自社のチップについて語るときに複数のパフォーマンス測定基準を使うようになっている、と同氏。

 3.2GHzのPentium 4プロセッサは、今年後半に予定されている同社初の90ナノメートル・プロセッサであるPrescottが登場するまで、トップの性能を誇ることになるだろう、とラウ氏は予想する。Intelの広報担当者はPrescottの前に別のPentium 4がリリースされるかどうかについてはコメントしなかった。しかし、今年初めに、同社幹部は3.2GHz Pentiumの次にPrescottをリリースすると述べている。

 Intelは6月23日、世界のシステムベンダーに同プロセッサの出荷を開始したと発表した。新しいPentium 4プロセッサの価格は1000個単位で1個当たり637ドル。

[Tom Krazit, IDG News Service]



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