News:ニュース速報 2003年6月23日 07:42 PM 更新

日本語JPドメイン、7月10日からRFC準拠化

日本レジストリサービスは、日本語JPドメイン名の登録管理サービスを7月10日からRFC準拠化すると発表した。

 日本レジストリサービス(JPRS)は6月23日、日本語JPドメイン名の登録管理サービスを7月10日からRFC準拠化すると発表した。

 国際化ドメイン名(IDN)関連技術のRFCは今年3月7日に発行された。JPRSはRFC準拠サービスを同20日に開始する予定だったが、ICANNが同13日、IDN運用の統一的枠組みの作成を提案。JPRSが賛同し、RFC準拠化を枠組みの確認後に延期していた。6月20日にICANNが枠組みを公開したのを受け、RFC準拠化をスタートする。

 JPRSは指定レジストラなどと協力し、全日本語JPドメイン名がRFCに基づき使用できるDNS環境の普及に努める。今後はRFC準拠のWebブラウザなどから日本語JPドメインにアクセスできるようになる。

 2002年10月から提供していたInternet Explorer用プラグイン「i-Nav」もRFC準拠版にバージョンアップする予定。

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