News:ニュース速報 2003年6月24日 04:33 PM 更新

日本SGIと電通大、ヘビ型救助ロボットを開発


 日本SGIは6月24日、電気通信大学松野研究室と共同でヘビ型レスキューロボットを開発したと発表した。7月にイタリアで開催される「RoboCup 2003」世界大会に出場する。

 新ロボット「KOHGA」は8個の車両を直列に連結した構造。両端に搭載したCCDカメラで前後の状況を確認できる上、後尾はサソリの尾のように湾曲でき、自分を後方から監視することも可能だ。各車両は距離センサーを装備し、広範囲に状況把握が行えるという。コントロールは無線と有線の両方に対応した。

 日本SGIは新ロボット開発で得た成果をもとに、ロボットを活用した救助システムの研究開発を進める。

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