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2003年7月3日　09:47 PM 更新

東芝、「dynabook SS」シリーズに新モデル

　東芝は、ノートPC「dynabook」シリーズの新機種「dynabook SS S8」を7月18日に発売する。オープン価格。

dynabook SS S8

　「dynabook SS S8」は、1スピンドルのB5ノートPC「dynabook SS」シリーズ最新モデル。Centrino準拠の「S8210/LNKW」（実売予想価格：23万円前後）、無線LAN機能を省いた「S8/210LNSN」（同21万円前後）、「S8/210LNLN」（同23万円前後）の3モデルがラインアップされる。

　3モデル共通の仕様としては、CPUが超低電圧版Pentium M/1GHz、チップセットはIntel 855GMを採用。グラフィックス機能は前機種「S7」のTrident XP4からチップセット内蔵機能に変更された。

　メモリは256Mバイト（最大768Mバイト）、HDDは40Gバイト。12.1インチTFT液晶ディスプレイ（1024×768ピクセル）。バッテリー駆動時間は標準で約2.8時間、付属の中容量パックで約5.9時間、別売りの大容量バッテリパックで約8.5時間。サイズは286（幅）×229（奥行）×14.9−19.8（高さ）。重さは標準バッテリー搭載時約1.09キロ。

　Centrino準拠の最上位機種「S8/210LNKW」は、IEEE 802.11b無線LAN機能を搭載。「S8/210LNSN」「S8/210LNLN」は、無線LAN機能が搭載されないが、Type IIのCFカードスロットを装備する。「S8/210LNLN」はOffice XP Personalが付属する。

　OSは「S8/210LNKW」がWindows XP Professional、「S8/210LNSN」「S8/210LNLN」がWindows XP Home Edition。

dynabook V8

　また同社は「dynabook V8/513LMEW」も7月11日に発売する。

　Pentium M/1.3GHz、256Mバイト（最大1Gバイト）メモリ、40GバイトHDD、DVD-ROM＆CD-R/RWコンボドライブと15インチTFT液晶ディスプレイ（1024×768ピクセル）を搭載する。OSはWindows XP Home Edition。サイズは333.7（幅）×276.3（奥行）×29.9（高さ）ミリで重さ2.86キロ。

　オープン価格で、実売予想価格は20万円前後。

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ニュースリリース
製品情報（dynabook SS S8）
製品情報（dynabook V8/513LMEW）
東芝

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