News:ニュース速報 | 2003年7月10日 08:51 AM 更新 |
米Intelは7月9日、高速無線通信を可能にするIEEE 802.16a標準に対応したチップを開発する計画を明らかにした。
Intelは802.16a対応機器の主要ベンダーであるAlvarionと提携を結び、Intelの802.16aチップを搭載した低コストのWiMAX認定製品を提供する意向。WiMAXはIntelなどが参加する802.16a推進団体。
802.16a標準は、ホットスポットや事業所、家庭といった場所を有線インターネットバックボーンへとつなぐWMAN(Wireless Metropolitan Area Network)技術。同標準を使った高速無線通信は「ラスト1マイル」接続としてCATVやDSLといった既存技術の代わりになると期待されている。同標準ベースのネットワークは最大70Mbpsで最長30マイル(約48キロ)の範囲にデータを伝送できる。→詳細記事
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