News 2003年7月10日 12:00 PM 更新

プレクスター、世界初「8倍速」記録に対応した記録型DVDドライブを発表

プレクスターは、世界初の8倍速記録に対応したDVD±R/RWドライブ「PX-708A/JP」と「PX-708UF/JP」の2製品を発表した。

 プレクスターは7月10日、世界初の8倍速記録に対応したDVD±R/RWドライブ「PX-708A/JP」と「PX-708UF/JP」の2製品を発表した。


PX-708A/JP

 PX-708A/JPは、接続インターフェースにATAPIを採用した内蔵型。ブラックベゼルモデル「PX-708A/JPB」もラインアップされる。PX-708UF/JPは、USB 2.0&IEEE1394のデュアルインタフェースを採用した外付け型の製品。


PX-708UF/JP

 出荷開始時期は、PX-708A/JPが9月中旬(PX-708A/JPBは10月中旬)、PX-708UF/JPは、10月中旬の予定。いずれもオープン価格で、実売予想価格はPX-708A/JPが3万4000円前後、PX-708UF/JPが3万8000円前後の見込み。

 PX-708A/JPおよびPX-708UF/JPは、いずれもDVD+R/RWとDVD-R/RWの4種類の記録型DVDメディアに対応したデュアルドライブ。記録速度は、DVD+RがZoneCLV方式を採用した最大8倍速、DVD+RWは4倍速、DVD-Rは4倍速、DVD-RWは2倍速。DVDメディアの読み出しは、すべてCAV方式を採用。1層のDVD-ROMが最大12倍速、2層のDVD-ROMおよびDVD-R/RW/+R/+Rは、すべて最大8倍速。

 また、DVD+Rへの記録は、ZoneCLV方式による8倍速記録以外に、DVD+MRWにも対応しているという。8倍速記録に対応した製品は世界初。「4倍速で約15分かかる4.7Gバイトメディアへの書き込み時間を、約8分で完了することができる」(プレクスター)

 ただし、DVD+Rへの8倍速記録は、DVD+RWアライアンスが現在策定中の規格を先取りしたものではなく、あくまで同社独自の対応によるもの。同社によると8倍速記録は、「現在発売中の4倍速記録用メディアの一部でのみ利用できる」とし、同社で8倍速書き込みをサポートするとしているのは三菱化学、太陽誘電、リコーの各4倍速記録対応メディア。ただし「対応メディアでも、バラつき等によって必ずしも最高速で記録できるわけでない」という。

 DVD+RWアライアンスによる正式な8倍速規格は、現在年末を目処に策定されると言われている。同社では、正式な規格リリース後、対応ファームウェアを配布する予定だ。

 加えて両製品は、CD-R/RWへの記録速度も従来の製品と比較して大幅に向上させている。CD-Rは最大40倍速(P-CAV方式)、CD-RWが最大24倍速(P-CAV方式)、読み出しが最大40倍速を実現し、CD-MRWにも対応する。同社は「CD-RW専用機とほぼ同じレベルで、プレクスターならではの高品質を楽しめる」と話している。

 その他、同社製品ではお馴染みとなった記録品位を向上させる「ブラックトレイ」を採用し、CD-R記録時にレーザーパワーを調整する「VariRec」やメディアの状態に合わせて常に高品位な記録を実現する「PowerRec」などの機能も搭載する。

 付属ソフトは、CyberLink社製DVD+VR対応DVD-Videoオーサリングソフト「PowerProducer2.0DE」(Dolby Digitai対応のPowerProducer2.5DEへの無償オンラインアップデート付き)、DVD-Video再生ソフト「PowerDVD5.0」、ライティングソフト「B's Recorder GOLD7 Basic」、パケットライトソフト「B's CLiP5」。

 なお、同社では、両製品の発売を記念し、外付け型のPX-708JP/UFのフロントカラーリングモデルを同社の直販サイトにおいて、期間限定で受注販売する。選択できるカラーは、ライトブルー、オレンジなど12色。申し込み受付期間は、8月1日−8月末まで。受注した製品の出荷時期は、10月中旬の予定。

[北川達也, ITmedia]

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