| News：ニュース速報 | 2003年7月11日 07:42 PM 更新 |
音でプレイする「インベーダー」 日本障害者ソフトが開発
日本障害者ソフトは、視覚障害者向けPCゲームソフト「スペースインベーダー フォーブラインド」を7月25日に発売する。
日本障害者ソフトは、視覚障害者向けPCゲームソフト「スペースインベーダー フォーブラインド」を7月25日に発売する。
デモ版より
開発にはタイトーが全面的に協力し、名作ゲームを音だけでプレイできるようにした。カーソルキーで砲台を左右に動かし、スペースキーでビームを発射して55匹のインベーダーを撃ち落とせば1ラウンドクリア。もちろんUFOも飛んでくる。
インベーダーが接近して攻撃する状況などをステレオ効果で表現し、自機の位置なども音程や音の強弱・高低で判断できるように工夫されているという。
同社代表の谷口和隆氏はインベーダー全盛期にゲームを楽しんでいた経験者。20代半ばで視覚を失ったが、「インベーダーの楽しさを視覚障害者にも伝えたい」として開発した。
同ソフトの対応OSはWindows 98／Me／2000／XP。DirectSound対応サウンドカードとステレオヘッドフォンが必須となる。価格は2万4000円。
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日本障害者ソフト[ITmedia]
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